Lightroom classicでRAW現像する時、とにかく遅い!と感じたので
現在使用しているパソコンのスペックは自分の用途に合っているのか調べてみました。
現在使用してるパソコン
現在使用しているパソコンは
![](https://shirograph.com/wp-content/uploads/2021/06/msi.png)
- MSI GE62 2QL
- CPU Intel(R)Core(TM)i7-5700HQ CPU @2.7GHz
- メモリ 8GB
- グラフィックカード nVIDIA GTX950M
ゴリゴリのゲーミングパソコン、パソコンでゲームは一切しないけど
価格の割には高スペックなのかな?と思い衝動買いしてしまいました。
次にLightroom classicの推奨スペックは?
Lightroom classic推奨スペック
- CPU 64ビットをサポートしているIntelまたはAMDプロセッサー(2GHz以上)
- メモリ 最小 8GB 推奨 16GB以上
- グラフィックカード DirectX12をサポートしているGPU
CPU・グラフィックボードは問題なさそう、
私のパソコンメモリは8GB、Lightroom classicの最小メモリが8GB
最小メモリが8GB、これが原因?
そこでLightroom classicを使用時のメモリを計測してみました
Lightroom classic 使用時のメモリ検証
まずはLightroom classicを立ち上げて現像の画面にした時
![](https://shirograph.com/wp-content/uploads/2021/06/m-1.png)
この時点ですでにメモリの80%以上、約7GBを使用しています。
次に写真を書き出す時
![](https://shirograph.com/wp-content/uploads/2021/06/m-2.png)
メモリ90%以上を使用!
書き出し時に遅いな~と文句を言っていた自分に反省です。パソコンは一生懸命、頑張っていたんですね(泣)
次は調子に乗ってPhotoshopを同時に立ち上げてみましょう!
![](https://shirograph.com/wp-content/uploads/2021/06/m-3.png)
Lightroom classicとPhotoshopを立ち上げただけの状態です。
Lightroom classicとPhotoshopを同時に立ち上げておく事は日常茶飯事
メモリの悲鳴が聞こえてきそうです。
では次にLightroom classicとPhotoshopとGoogleブラウザとPhotomatix Pro を立ち上げます。
![](https://shirograph.com/wp-content/uploads/2021/06/m-5.png)
メモリ使用95%!
立ち上げただけでメモリが95%の使用率、この状態で写真の書出しをしていたら時間がかかって当然
本やノート、えんぴつなどが散乱した机で勉強をするようなもの・・・
検証結果
検証結果、Lightroom classic を使用するパソコンのメモリは16GB以上!
8GBでも動くけどサクサク快適に使いたければ16GB以上がおすすめ、公式にも書いてあるので素直に16GB以上を選択するのがいい様です。
メモリを調べていて気付いたのがグラフィックボードは、ほぼ使われていない
CPU(Intel)のグラフィックは数%使用されていますがnVIDIAのグラフィックボードは常に0%
Lightroom classicにはグラフィックボードにあまりこだわらくてもいい
グラフィックボードにお金をかけるよりメモリを増設した方がおすすめです。
私の使用しているMSIのノートパソコン、メモリ増設はむずかしそうなので我慢しかありません(泣)
パソコン購入を検討されている方、Lightroom classic を使うならメモリ16GB以上を選びましょう。